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2011年09月18日

早く続きが読みたい!革命のライオン 小説フランス革命 1


「小説フランス革命」というタイトルからすると、固く退屈な話を想像してしまう。例えば「マンガでわかる地方分権」みたいな。

しかし、本書は全然違う。
世界史の教科書の数ページに書かれていたことは、それぞれがまさに歴史的な出来事であり、ひとつひとつを紐解けば興味深く、魅力的な人たちがあふれる。


本書で魅力的なのは、破天荒なミラボー。
くそまじめな学者風の弁護士であるロベスピエールに、ミラボーはこう言う。
「例えば、だ。女房の不倫を認めさせるかわり、ひとつ貴殿も浮気なされよとばかりに、別な女をあてがってやるとか。あるいは寝取られ亭主の屈辱を癒す妙薬として、みあうだけの地位や財産を与えてやるとか。」
悪いヤツだ。
これに触れてロベスピエールがどうなっていくのか、楽しみだ。

小説すばるで連載され、すでに刊行されたハードカバーが、今月から文庫で発売される、その一冊目が本書。
早く続きが読みたい。

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この本を買った直接のきっかけは、電車の中吊りで見たこと。
しかし、「小説フランス革命」というタイトルだけではなかなか注文に至らなかったろうと思う。以前に読んだ、同じ作者 佐藤賢一による傭兵ピエールがすごかったことが、今回の購入の理由です。
というわけで、こちらもオススメです。




posted by masa at 08:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 はてなブックマーク - 早く続きが読みたい!革命のライオン 小説フランス革命 1 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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