タグ:レーシック
角膜をレーザーで削って、視力を回復するレーシック手術を受けてだいたい1ヵ月経ったので、その記録を書きます。
手術前の視力は左が0.2で右が0.06だったのが、現在は2.0と1.5になっています。
晴れた日の空は素晴らしく美しく、雨の日の空にも深みを感じます。
夜のビル街、車の列は幻想的です。
目がよく見えるってのはすごくいい。
もっと早く手術すれば良かったと思っています。
この記事では、手術前の適合検査、手術、事後検査で病院に行ったときの様子と、「価格は思っていたより安いし、手術は痛み無く、制限事項も少なく、視界は想像以上に良好で満足している」といった感想を書きます。
レーシック手術をした理由
レーシック手術をすることで、老眼による視力の減退を回避することはできませんから、レーシック手術をした人でも50代くらいにはまた視力が衰えてくることになるのだろうと認識しています。僕はいま30歳くらいなので、レーシック手術の恩恵にあずかれるのは約20年間という理解なのですが、その20年間のネガティブ要素(お金とか苦痛とか)が、レーシック手術をすることのネガティブ要素に勝っていると考えたので、手術をした、というところ。
具体的に書くと、僕は普段メガネで、週に2回くらい気分に応じて1日使い捨てのソフトコンタクトをしていました。ソフトコンタクトは両目で150円くらいでしょうか。メガネはZoffの5,000円のものです。
レーシックは両目で80,000円。
僕の場合は、コンタクトレンズをする頻度がどのくらいになるかによって、お金の負担はずいぶん変わってくるわけですが、メガネをかけていないほうが自分のルックスは好きだし、趣味のジョギングもしやすいので、できればメガネは減らしていきたいと考えていたので、選択肢はコンタクトかレーシックのどちらかということになります。
トータルコストから見てもレーシックの方が安いし、酔っぱらってコンタクトしたまま寝ちゃうとかそう言うこともないし、コンタクト以上によく見えるようだしなどなどと考えて、レーシックをすることにしました。
適合検査
レーシックできる人と、できない人がいるということで、手術前に適合検査に行きました。色々な検査をして1.5時間。平日の午後に行ったので、クリニックはがらがらでしたが、結構検査項目が多くて、1.5時間たっぷりかかりました。
検査項目としては、角膜の厚さを測ったり、細胞の形を見たり。角膜はある程度の厚さがなければいけないし、コンタクトレンズの連続装用で酸素が十分に行かないことで細胞の形が変わってしまっていたりすると、レーシック手術は受けられないそうです。
僕が行ったクリニックの適合検査では、瞳孔が開く目薬というのを差すので、検査後5時間ほど光がまぶしく感じるようになりました。検査後に仕事をしたり、テレビを見たりというのは、避けた方が良さそうです。
レーシック手術というのがどういうものなのか、目の仕組み、近視になる仕組みなど含めて説明を受けることができ、質問にも的確に答えが得られたので、安心して手術を受けることにしました。(余談ですが僕に説明をしてくれた人は愛嬌のある美人でした。あと検査をしてくれた人はイケメンでした。)
レーシックでは角膜にフラップというフタ状のものをつくりますが、その形状によって見えやすさなど若干の違いがあり、使用する機械が違ってきます。
そういった違いによってレーシックには種類があるのですが、僕が行ったクリニックでは4つくらい選択肢があって、価格は8万円から20数万円までありましたが、特に高いのを勧められることもなく、どれも等しく説明を受けて好きなのを選べと言われたので8万円のにしました。
8万円からって書いてあっても、実際は不安をあおられたりしてもっと高くなるんだろうな、と思っていたので、8万円ぽっきりで問題なく受けられたのは、うれしいことでした。術後の検診の費用も、万が一の再手術もこみこみ。
手術当日
当日はまず検査、お支払い。適合検査から傷が増えていないか、などの検査を行います。
手術前に支払いさせないと、施術逃げされたら困りますもんね。
手術自体は10分前後だったでしょうか。
手術室に入るに、手術中は緑の光を見ているようにという指示や、数秒何も見えなくなるが心配するな、といった説明を受けます。
手術室は3人くらいの人がいて、手術台に横になり、言われたとおりのことが起きて、あっというまに終了。
目薬の麻酔をずっとされているので、痛みはまったくありません。
手術が終わって15分ほど、手術室を出たところにある一人がけソファに座らされ目を閉じて休憩するように言われます。
僕の次の人である学生さんに、手術室に入る前の説明がされているのが聞こえてきました。手術前になって、とても心配になったようでしたが、手術室に入ってからでもやめられるとの説明でした。こわいものね。わかります。
ソファでの休憩が終わったら、そのまま帰ってよし。
なんとなく白っぽいけど、視力はその時点で回復しているのを感じました。
地下鉄に乗ってみるとレーシック手術をすると出てくるというグレア現象もでました。光がきらきらと拡散して見えるような現象です。これについても適合検査のときに詳しく説明されます。
麻酔が切れると結構痛い。ですが、もらった痛み止めをすればすぐにおさまります。また、翌朝には自然におさまります。
当日は3種類の目薬を1時間ごとに注さなければいけませんが、寝るまででいいということなので、手術はできるだけ遅くして、早く寝てしまえばいいですね。
なお、手術後の他の制限事項としては、当日首からしたのシャワーしかできないこと、翌朝起きるまで寝るとき含めて保護メガネをすること、1週間ジョギングしないこと、翌日からなくなるまで(2週間くらい)、1日3回3種類の目薬をすること、がありました。
1日後検診、1週間後検診
術後は翌日と1週間後に検診があります。特に痛いことなどなく、視力検査して、先生にじっくり見られておしまいです。
ここで視力を聞くわけですが、うれしくなりますねー、1超えちゃうんですから、僕なんて2.0ですから。
なお、視力が安定するまでしばらくかかるということです。
1ヶ月経過の現段階では、特に変化は感じず、最初のままです。
次は3ヶ月検診。
銀座近視クリニック
Twitterで銀座近視クリニックで手術をしたという方がいて、僕の現在の勤務先が銀座なので、行きやすいところでレーシックできるんだなぁと思い、調べてみたのが今回のきっかけでした。調べてみるまでは、レーシック手術を受けられる病院は少なくて、特別なものだと思っていたのですが、そうではないみたい。
たくさんの人が同じ日に手術を受けていました。日本中で見たら今日レーシックした人だって何百人といるんだろうな。
僕が手術を受けたのはこちらです。
レーシック・視力回復のご相談は銀座近視クリニックへ
まあ僕たった一人ですが、大変満足している人がいるぞということで、参考にしていただければと思います。
とてもきれいなところで、待合ではなぜかiPad貸し出しとかしてます。
都合が合えば、5,000円引きになるという紹介もしますので、お声がけ下さい。(僕は1万円もらえるらしい!)
銀座でレーシックといえば、なんだか悪いニュースの記憶がよぎりますが、あそことは違うところです。
以上、僕の個人的なレーシックの記録でした。
僕自身は、レーシック手術をしたことに大変満足していますが、実際に手術を受ける方は自己責任ということで、お願いします。
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私も受けました。
角膜が薄いといわれましたが、
手術可能と言われました。
視力が1.5になり、本当に良かったです。